ステビアの有用成分、特に抗酸化作用の成分は大きな力を秘めています。
そのひとつが、農産物への影響です。
ステビアを土壌から吸収したり、葉面散布などでステビア液を吸収した果実などは日持ちが圧倒的によくなりました。
つまり新鮮さにも大きな違いが出てきます。
農産物が収穫されてから、消費者の方々が入手するまでの期間に、品質を維持することはとても重要です。
あなたがスーパーや八百屋さん等で購入する野菜がしおれていたらどうですか?購入することをためらいますよね?
ホウレンソウなどの葉モノ野菜ではステビアを使用することによって株が強くなり、葉肉が厚くなり、しおれが少なく、日持ち性を高めています。
また日持ちがしにくいイチゴも以前は、旬の3~4月に通常3~4日だった日持ちがステビアを使用したことにより7日以上も日持ちができたという報告があります。(保冷ケース内での結果です)
これだけ顕著に差が出てくると、生産者にとっても、私たち消費者にとってもとても嬉しいことですね。
抗酸化のはたらきは、ここでは細胞が腐食するのを防ぎ、日持ちを長くすることに成功したのです。