先日、コカ・コーラで天然甘味料ステビアを使用したコカ・コーラライフが発売された旨をお伝えしました。
このコカ・コーラライフの影響でしょうか、天然甘味料であるステビアが最近見直されています。
そもそも甘味料には2種類あります。
天然甘味料と人工甘味料(合成甘味料)です。
天然甘味料とは食品中に美容に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮したものをいいます。
天然資源から精製されう甘味料としては、具体的には砂糖や蜂蜜、メープルシロップなどがあります。
人工甘味料は、食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したものをいい、スクラロース、サッカリンなどを指します。
そもそも人工甘味料は天然甘味料が手に入りにくくなった時代に、代替品として作られました。作られた当初は大発見として広く使われました。
しかしその後、研究や開発が進むにつれて、その安全性について問題になってきました。もちろん、健康を害するとされたものは使用停止となりましたが、まだ研究中のものも多くあります。
そんな中、天然甘味料に属しているステビアが、砂糖と比較するとカロリーが大幅に低い上に、安心・安全だとして脚光を浴びてきたのです。
食に対する安全が重視される最近では、ステビアはより一層注目されることでしょう。