私たちの体内には「毒」があります。
毒と聞くと驚くかもしれませんが、有害物質として口などから入ってしまうものもありますが、体内で生じるものもあります。
外から入ってくるものには、水銀や鉛、カドニウムなどの重金属があります。
これらは出来る限り体内に取り入れないようにすることが大切です。
体内で発生するものには尿素やクレアチミン、ダイオキシンなどがあります。
いずれの毒も身体の外へ排出することが必要です。毒が溜まるということは、家に生ゴミが溜まっていくのと同じ状態です。知らず知らずに生ゴミは腐り、悪臭を発生するように、身体の中で有害物質は悪影響をもたらします。
便秘や肌あれなどはもちろん、免疫力の低下によりガンや糖尿病、高血圧などといった生活習慣病まで引き起こす可能性があるのです。
ステビアにはこれらの毒素を汗や便、尿と一緒に体外へ排出する解毒する作用があることが分かっています。
これはステビアが持つ強い抗酸化力の影響だといわれていますが、具体的な研究はまだ始まったばかりです。
東北大学でもステビア発酵濃縮エキスがO-157や腸炎ビブリオ菌、サルモネラ菌を殺菌するのに効果を示したとの報告もあります。
研究が進み、数多くの解毒作用になれる日も近いかもしれません。