ステビアとは

ステビアハーブパラグアイ

ステビアは南米パラグアイ原産のキク科の薬草植物です。

草丈は50cmぐらいで夏から秋にかけて枝先に白い花をつけます。
ハーブとして家庭での栽培も可能な植物です。

ステビア草

ステビアの種類は100種類以上あるといわれていますが、
甘味成分を持つのはこのパラグアイ産のステビアだけです。

パラグアイの原住民であるインディオ・グァラニ族の間では
古くから甘い草として知られ、日本でも近年流行している
マテ茶にステビアの甘味を入れて飲んでいました。

彼らは神秘の甘い葉として珍重していたようです。

16世紀になりパラグアイを植民地としたスペイン人が
このステビアに着目し「スィート・ハーブ」として
使用しました。これはスペインの南米征服時の資料にも
記載され、現在もパラグアイ国立文書保管室に保存されています、