「有害物質」と聞くとそのようなものは体内には入れていない、という方がいらっしゃいます。しかし残念なことに私たちは日常生活を送っていると、様々な有害物質が少しずつですが体内に入り込んでいます。
例えば排気ガス、食品添加物、農薬などもその一例です。これらはほんのわずかですが体内に入り込んで累積していきます。
もちろん私たちの体内には入ってきた有害物質を体外に排出する機能が備わっていて、この機能があることで体内の有害物質は無毒化され、排出されています。
しかし有害物質の量は増える一方で、大気汚染や水質汚濁、環境汚染など、ヒトの身体はどんどん危険にさらされているのが現状です。
これらの有害物質に対する解毒作用があるといわれているのがステビアです。
人類が生み出してしまった最強の毒物といわれるダイオキシン。このダイオキシンが混ざった焼却灰がステビア濃縮液で約96%も毒性が分解されたという研究結果があります。
ステビアのどのような成分で、どういうメカニズムでダイオキシンが分解されたのかは、残念ながらまだ解明できていないのですが、ステビアに解毒作用があるのは確かなようです。
研究開発がすすみ、実用化されることを願うばかりですね。